自分の気持ちを話せる場の大切さ

【第30号】自分の気持ちを話せる場の大切さ

支えてねットワークでは年数回
本人との関わりなどについて一緒に考えていく
「家族塾」を開催しています。

先日開催した家族塾
テーマは「良い関係を築くためのコミュニケーション」でした。

今回はその中での気づきから。

家族塾の中では、一方的に話を聞いて学ぶのではなく
日頃の関わりなどを話していただきながら
参加された方同士で気づきを共有したりすることも
大切にしています。

そんな感じで、最近の様子をお聞きしていると
ご家族が本当にいろいろと工夫しながら
対応されていることが分かります。

なんの変化もないと言われたりもしますが
会話の中でどんな風に本人が反応を返したとか
掘り下げて聞いていくと
小さくても変化は起きているなと感じます。

中には「息子さんからそんな働きかけがあったなんて
すごいですね!」と思わず言ってしまうような出来事も。

行動の背景にはそういう気持ちがあったのかもしれないと
違った捉え方もできるようになったり
いい変化を一緒に喜んだり
苦しい気持ちを共感しあえたりと
話をすることにはいろんな意味があると思います。

「親も苦しんでいる」という言葉も出ていました。

自分の気持ちを言葉で表現するというのは
気持ちの整理や、自己理解を深めることにもつながっていきます。

もし周囲には話せないと思っておられるようなら
支えてねットワークを話し相手に利用してください。

そして、本当に悩みながら、試行錯誤しながら
本人と向き合っておられる
それを「たいしたことない」なんて言わず
ご自分の頑張りも、ぜひ認めてほしいと思います。