食事にまつわる小さな働きかけ

【第28号】食事にまつわる小さな働きかけ

ひきこもっている本人の食生活
家族としてはいろいろと気になることも
多いのではないでしょうか。

例えば
食事時間が不規則
家族を避けて自分の部屋で食事をとっている
カップラーメンやスナック菓子ばかり食べている

日常的な声かけをしつつ
ちょっと気になるなということを
伝えられるといいですよね。

まずは、食事の準備ができたら「ごはんできたよ」と声をかける。
食卓につく、つかないということはあまり気にせず
軽く声かけしてみてください。

他にも
「栗をもらったから、栗ご飯にしてみたよ」とか
「今日はお父さんが飲み会でいないから、一緒にごはん食べん?」とか

特別扱いをしない感じで会話の糸口、関わりのきっかけを
探していってもらいたいと思います。

食卓に来ないからと、本人の部屋まで食事を運んであげておられる
ご家庭もあるかもしれません。

「ごはん、食卓に置いてあるからね」という声かけをして
あとは本人にまかせてもいいのではないかと思います。

毎食部屋に食事を運んでいると、もしかすると
食卓につくきっかけを奪ってしまうことに
なっているのかもしれません。

また、先回りしないというテーマの回でも書きましたが、
無くなりそうだからと、先に配慮して
本人の好きなスナック菓子やカップラーメンを買い足すのは
やめてもいいのではないかと思います。

買い足ししなければ、本人から頼んできたり
自分で買いに行くなんて動きにも
つながるかもしれません。

買い物に行く前に「なんかいるもんある?」
と聞いたりすることで、会話のきっかけにもなります。

食事は毎日のことなので、日常の小さな声かけのネタに
使ってみていただけると嬉しいです。