「安心」と「信頼」

【第27号】「安心」と「信頼」

8月に開催した公開講座の話の中で「安心できる場所」と
「信頼できる場所」ってどんなもの?という
ものがありました。

「安心」は自分を脅かす危険なことはおきないと思えること

一方「信頼」は、なにかあるかもしれないけど
あってもなんとかやり過ごせる、なんとかなると思える
そんな感覚と説明されていました。

どんな場所でも、もしかすると
誰かの言葉で傷つけられるかもしれない
そんな危険をはらんでいます。

なので、絶対安心と思える場所は
実はないのかもしれません。

でも、もしそんなことがあっても
自分はたぶん対応できるかな
困っても周囲に支えてくれる人がいるな
と思える場所は信頼できる場所ということに
なるんでしょうね。

話を聞きながら
支えてねットワークの運営する「和の家」は
そんな場所になっているかなと考えていました。

信頼は何もない状態で培われるものではないです。

日々のやりとりの中で
こう言ったら相手はこういう反応をするという
経験を重ねる中で培われると思っています。

その経験の中で、
この人は自分のことを思ってくれているとか
この人になら話してもいいなと思える
といった体験を繰り返して
こういう状況なら大丈夫という予測がついてくると
信頼につながっていくと思います。

何か困ったなと思う状況が起きても
あの時はこう対応できたという経験値が生かされて
いくことにもなります。

日々のやりとりのひとつひとつも
そんな信頼につながっていくかもと思いつつ
向きあってみていただければと思います。