しっかり聞くって?

【第24号】しっかり聞くって?

さて、前号から和の家での
本人との関わり方をお伝えしてきていますが
今号は話の聞き方です。

もし、本人が話をしてくれる状況があったら
しっかり聞くということを大切にしてもらいたいと思います。

ついつい何かアドバイスをしないといけないと思いがちですが
話をすることで自分の中で整理されていく
ということも多いです。

そして、話を聞いてもらえていると感じると
分ってもらえたという気持ちや
もう少し気持ちを話してもいいかも
という思いにもつながっていきます。

では、どんな姿勢で聞くと
しっかり聞いているという感じになるんでしょうか。

例えば
・本人の方を見て聞く
・親の意見を挟まず聞く
・うなずき、あいづちを返す
・時々オーム返しをいれる
・話を要約して確認する
といった感じです。

オーム返しは、例えば本人が
「どうしたら一歩が踏み出せるかわからん」と
言ったとしたら
「そうか、どうしたら一歩踏み出せるか
分らんと思っちょるんじゃね」
と繰り返す感じです。

話を要約するというのは、ある程度話を聞いた後で
「つまり、○○○○って思ってるんだね」と返す感じです。

ついつい「そう思ってるなら○○したら」なんて感じで
こちらの意見を言いたくなるものですが
時には、しっかり聞くということを優先して
本人と向き合ってみてもらいたいと思います。

しっかり聞いてもらえていると思えると
自分の気持ちを話してもいいかもという
気持ちにつながっていきます。