親子のほどよい距離

【第11号】 親子のほどよい距離

今号のテーマは先日の家族のつどいで取り上げた
親子のほどよい距離について

本人は自分の中に触れられたくない部分を抱えていると
言われています。

それは自分の将来への不安
人と接することへの怖さ
自信のなさ など

表面的なことや、日常的なことを話すのは問題ないのに
そこに踏み込まれそうになるととたんに強い反発や無視といった
態度になることがあります。

むやみな衝突を繰り返すと悪循環を生みかねません。

例えば、「これから一体どうするつもり」
「甘えてないでそろそろ働いたら」
といった声かけは本人のその部分に触れ
衝突につながってしまうかもしれません。

家族としては本人を心配しての声かけと思います。

ただ、むやみに衝突を繰り返して
関係性を悪化させてしまうよりも
家の中が安心できる環境である方が
本人がいい方向に動きやすいのではないかと思います。

本人と衝突するという場合
その時の状況を振り返ってみて
どんな声かけをしたとか、どんな働きかけをしたとか
ちょっと振り返ってみて欲しいと思います。

それは本人にとって触れられたくない領域
だったのかもしれません。

家族としてはもどかしいかもしれませんが
本人が意見を求めてきたときに
参考意見として親の考えを伝えるといった感じで
ほどよい距離を探っていってもらえたらと思います。