いいとこを探してみよう
【第9号】 いいとこを探してみよう
先日あった「家族のつどい」
支えてねットワークを利用されている方や
ご相談に来られた方のご家族が集まり
日頃の情報交換する中で
「家族が元気でないとね」
という言葉がたくさんでてきていました。
一方、本人のことについては
私達が聞くと
「頑張ってるな~」
「すごいな~」と思うことも
家族からすると、当たり前と
思われているんだなと
感じることが多くありました。
身内のことは厳しめに
みてしまうというのは
しょうがないことなのかもしれませんね。
ついついあれができてない
これもできていないと思ってしまいますが
できていることや、がんばっていることに
目を向けてみるというのはいかがでしょうか?
小さなことでいいので
本人のいいところや
やってくれたことなど
そういったことに目を向ける。
そして、気付いたらそれを言葉にして
伝えてもらいたいと思います。
「食器を下げてくれてありがとう」
「留守番してくれて助かったよ」
「パソコンでの調べものに頼りになる」
なんてことでもいいんです。
本人は自分のことをダメな人間だと思いがちです。
なので、家族の方がそういう捉え方を意識して
しっかり本人に伝えてもらいたいと思います。