ゆっくり見守る大切さ


【第10号】 ゆっくり見守る大切さ

このメールマガジンでは、家族として
本人にどう関わるかということを
お伝えしてきていますが
他にも大切なことの中に
回復には時間がかかるということを
認識しておくということが
あると思っています。

家族の思いとしては
外に出てほしい、働いてほしい
ということがあると思います。

 

でも、本人の意思を無視した形で
支援機関につなげようとしたり
無理にことを進めたりすると
不安な気持ちを分ってもらえない
といった感情につながったりして
悪循環を生みかねません。

 

本人の変化は一朝一夕で
起こることではないので
焦って、変化を促すよりも
日常の関わりを大切にしながら
本人の小さな変化に目を向けてもらえた方が
いい方向に動き出しやすいのでは
ないかと感じています。

 

家族としては
本人を早く支援機関につなげたいと
思われるかもしれませんが
それも本人の思いを大切にしながら
進めていってもらいたいです。

 

家族が支援機関に相談にいった折などは
まずは、こんなところに相談に行ったよ
と伝えてもらえたらと思います。

 

その時も以前お伝えしたことのある
I(アイ)メッセージで
「お母さん(私)がどう接したらいいか
勉強したいと思って、相談にいってみた」
という感じで伝えてもらうといいのでは
ないかと思います。

 

家族はこうなって欲しいと思っていても
本人の思いとは違います。

押しつけと思われると
逆効果になってしまいます。

長い期間、変化がないように見えると
家族も焦りや不安を感じてしまうと
思いますが
ゆっくり見守ろうと思って
家族も自分の生活を大切にしながら
過ごしてもらいたいです。