家の中が安心できる場所になるには?

【第3号】 家の中が安心できる場所になるには?

 

今回のテーマは、安心できる場所

 

仕事を辞め、家で過ごすようになった当初は
「そのうちまた働きだすだろう」と思えていたけど
数ヶ月、そして数年とその期間が長くなってくると
「このままで大丈夫なのか」と
心配な気持ちがつのってくると思います…

 

一方、本人も「これからどうしたらいいんだろう」
「どうしたら一歩が踏み出せるんだろう」
「自分なんて何もできない」と
不安と苦しい気持ちを抱えています。

 

「なんで何もしないの」「なんで働かないの」
「なんで何も言ってくれないの」と
心配される家族のお気持ちはごもっともです。

 

ただ、その気持ちが強くなって
必要以上に詮索したり
家族の思いを本人に押しつけたりすると
本人は反発したり、家族と距離をとったりと
逆効果になってしまうことがあります。

 

家族としては、本人のためを思っての
声かけだと思います。

ただ、これまでお会いした方のことを振り返ってみると
先回りしてあれこれ言わず
心配だけど、本人から話してくれるのを待ってるよと
見守っておられる家族の方が
本人がいい方向に動き出しやすいのでは
と感じています。

必要以上に関わるのでもなく
無関心になるのでもない
家の中が安心できる場所になるためには
そんな適度な距離が必要と思っています。

 

家の中が安心できる場所になると
本人は家族と同じ空間にいることが
できるようになったり
挨拶したり、自分の気持ちを伝えてくれたりといった
小さな変化が起こるようになっていきます。

 

あれこれ言いたい気持ちをちょっとこらえて
適度な距離を探ってみませんか。