ひきこもる人の思い

【第2号】ひきこもる人の思い

前号では、ひきこもりのイメージや
ひきこもっている本人は自分を責めて
苦しんでいることもあるということを
お伝えしました。

では、ひきこもっている本人はどんな思いで
日々を過ごしているのでしょうか?

ひきこもっている状態を
よしと思っている人は少なく
今の状態をどうにかしたい
そう思っている人が多いです。

「自分なんてダメな人間だ」
「何をしてもうまくいかない」
と卑下していることが多いです。

そして、今の状況をどうにかしたいと思っても
「どうやったら一歩が踏み出せるかわからない」
「どうしたら働けるんだろう」と
焦りや不安な思いを抱えていたりします。

家族に対しても、申し訳ないと思い
「家族に迷惑をかけている」
「家族の邪魔をしている」と自分を責め
家族と距離をおいてしまう
そんな悪循環を生んでしまうこともあります。

ひきこもりの期間が長くなると
外に出にくくなったり
人と接するのが怖くなったり
緊張して何を話したらいいのか
分らなくなったりします。

家族から見るとひきこもっている状態は
怠けているというふうに見えるかもしれません。

でも、実はこんな思いを抱えて
苦しんでいることもあると思って
接していただけるといいと思います。